印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

44103-logo_top.png

熊本県玉名市の眼科・内科医院
〒865-0064 熊本県玉名市中1841-2

Tel:0968-74-1600
Fax:0968-74-3346

目が真っ赤になったのですが…

 目やにもでず、ただ眼が赤くなっただけならば、それは結膜下出血』しれません。
 結膜下出血とは、結膜下の小さい血管が破れたもので、白目部分がべったり赤く染まります。
 血管が切れるときチカっとしたという人もいまが、通常では痛みもなく、視力の低下もありません。
 放置しておいてもかまわない出血であれば問題ないのですが、病気の兆である場合もあるので、区別をすることが大切です。

気をつけたい結膜下出血とは?
眼外傷をうけた場合
痛みやかゆみ、目やにを伴う場合
ひんぱんに繰り返す場合
熱を伴う場合


特に注意を要する原因
①急性結膜炎にともなうもの
急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎などでは、痛みや目やに、
涙が増える、発熱などの症状が起こる場合があります。
はやり目なので、眼科の診察を受け、ほかの人にうつさないよう十分
注意してください。

②全身の病気に関係するもの
・動脈硬化、高血圧、糖尿病、出血性素因(貧血、白血病、紫斑病など)
腎炎でもおこることがあります。
繰り返し出血をおこす人は上記の疾患を疑って内科で異常がないか
どうか調べましょう。上記のような疾患が原因の場合は眼底出血がおこり、
失明することもありますので注意して下さい。

③性疾患にともなうもの
マラリア、猩紅熱、ジフテリア、コレラ、発心チフス、インフルエンザ、
麻疹などでも結膜下出血がみられます。
原因疾患の治療を最優先して下さい。

④心配ない原因
・くしゃみ・せき、過飲酒、月経、水中眼鏡のしめすぎなど

克服しよう 不眠症

 眠れない悩みにも、さまざまなタイプがあることをご存知ですか?

 不眠症には、横になると足がむずむずしてしまうむずむず脚症候睡眠中に何度か呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群」、眠ると手足の筋肉が勝手に動く睡眠時四肢運動障害など治療が必要な病気の場合もありますが、不安ストレスうつ病など改善可能な事例も多いので、まずは自分のタイプを見極めることから始めましょう。

A.寝つきが悪い
B.夜中に目が覚めてしまう
C.目覚めが早すぎる
D.熟睡感がない

のかで睡眠薬の処方も違います。睡眠薬の効きに不満がある方は、異なるタイプの薬に変えたほうがよいかもしれません。
 また睡眠薬は癖になる、自殺につながる、認知症になるというのも誤解です。
 現在の薬は飲みあわせや量を正しく使えば安全なので、まずは医師と相談してください。

むくんだときの対処法


むくみの正体は水分バランスの異常です。
 細胞の中にある細胞内液、血液、細胞と細胞の隙間を埋めている間質液のバランスがおかしくなると、細胞の隙間に水分が溜まり膨張してむくみ(浮腫)になるのです。

 むくみは血液の流れが悪くなったときや、血液中の水分量調節に関与するアルブミンというタンパク質が減少したときに起こりやすくなります。前者の代表的うっ血性心不全』、後者が腎臓病の一種ネフローゼ症候群』。そのほか肝硬変や甲状腺機能低下症、貧血などでもむくみは病気のサインとして重要です。

 女性に多いむくみですが、実ははっきりとした原因がないものも少なくありません。そのひとつがストレスを受けやすい几帳面な女性に多い特発性浮腫』です。特発性浮腫は一過性のものと異なり、立ち仕事や体位には関係なく毎日のように続きます。

 しかも朝夕で体重の変動が大きく、夕方には二キロほども増えています。なかなかよくならないので患者さんは不安になるようですが、命に別状はありません。まずは塩分や水分を控え、利尿剤を服用して治療します。まったく突然に口や唇、目の周り、足や喉が腫れてくるのならば、原因不明のクインケ浮腫(血管性浮腫)かもしれません。腫れは数時間ないしは数日で治まりますが、むくみの程度が大きいので人前に出るのが苦痛になることもあります。浮腫が喉頭や声帯に生じた場合は呼吸困難になるので注意しましょう。この浮腫は深部アレルギーの一種ではないかとされ、蕁麻疹などに準じた治療が施されていますが、いまだに再発防止の決め手はないようです。よく似た病気に遺伝性血管神経性浮腫があるので鑑別も必要でしょう。

 一般には女性のほうが、男性より筋肉量も少なく血管も細いのでむくみやすいとされています。尿タンパクの異常やおなかが張って腹水を疑わせる所見がでたとき、息切れが生じた場合はすぐに治療が必要ですが、重大な病気でなければバナナ・リンゴなどカリウムを多く含んだ食べ物をとり、運動をし、冷え性の改善に努めるだけでも予防になります。


コンタクトの選び方

 気楽に使えるコンタクトですが、装用時間が長かったり、洗浄が不十分だったりしたために生じた眼の病気も増えています。
 上手にコンタクトと付き合うコツを身に着けて快適な生活を送りましょう。
 さて、そのコンタクトですが、材料と使い方によっていくつかの種類に分けられます。

ハードレンズ
 硬くてなじむのに数日かかるのが欠点だが、空気中の酸素がダイレクトに角膜に届くので瞳に優しいコンタクトだといえる。
 長時間の装用でも眼の負担が少なく、もし感染や怪我をしても、すぐに痛みが出て気づくので、慣れると安全で使いやすいのも特徴。
 終日装用が可能。ただしこのタイプに使い捨てはない。

ソフトレンズ
 水分を含んだやわらかい素材でできているので、すぐなじむという利点がある。その分だけ眼のトラブルに気づきにくいので、注意が必要。
 ソフトレンズは交換回数によって以下の種類に分けられる。

一日使い捨て
 はずしたらそのまま捨てるタイプ。毎回新品を使うのでケア用品が要らないかわりに、洗えないので一回しか使えない。旅行や不測の事態に備えてのスペアとして利用するのも手。長時間の装用には向かない。

定期交換型
 2週間、あるいは1ヶ月、3ヶ月などのサイクルで交換するタイプ。
 洗浄を必要とするが一日使い捨てよりは安い。
 装用時間は原則として15時間以内まで。

従来型
 毎日の洗浄、定期的な消毒など、ケアをしっかりすれば1年以上は繰り返し使える。メーカーにより異なるが1年以内の破損、変質交換は無料。酸素透過性も使い捨てレンズの倍以上と高いので、長時間の装用に適している。
 円錐角膜、強度の乱視のある方、虹彩欠損などの病気がある方のための特殊レンズも準備されています。
 詳しくは当院にご相談ください。


まぶたの痙攣

 「体が意のままにならない」ほど、もどかしいことはありません。
 たとえ命に別状がないとしても、精神的な苦痛は計り知れないことでしょう。まぶたの痙攣も、顔であるがゆえに本人にはとても気になる症状です。診察時の所見だけでは診断がつけにくい病気もあるので、ピクピク動くのは片目か両目か、それとも体のほかの部分にも異常を感じるのかなど、自分の状態をしっかりと把握しておきましょう。


両目の痙攣の回数が増えた場合
 まばたきが増え、突然目を開けにくくなることが頻繁に起こる場合は、まぶたを閉じる筋肉(眼輪筋)の痙攣による眼瞼痙攣が疑われます。
 中高年の女性にやや多く、目が乾くとかまぶしいと訴えます。明るいところやテレビ鑑賞、読書で悪化し、暗所や横になると和らぎますが、原因はよくわかっていません。Meige症候群では、痙攣と連動して、唇をゆがめたり、口をもごもご動かしたり、口すぼめや舌を出すしぐさをするようになります。いずれにしても自然治癒は難しいので、まぶたが開かないほどの重症例には、ボツリヌス毒素療法を試みます。



片目の下まぶたに細かい痙攣が起こる場合
 片側下眼瞼の一部に虫がうごめくような不快感を覚えるのであれば、眼瞼ミオキミアでしょう。幅広い年齢層に出現し、性差はなく、目の疲れ、ストレスが誘引になるといわれています。お茶やコーヒーなど興奮作用のある食品を避け、パソコン、ゲーム、テレビの見すぎで疲れた目を休めていれば、大半のミオキミアは消失します。まれに脳の病気でミオキミアが出現することもあるので、治りにくいときは脳の検査を受けてください。



同じ側の目と顔に痙攣が生じる場合
 片目のピクピクから始まり、次第に同じ側の顔が痙攣するときは片側顔面痙攣の可能性があります。顔面神経が血管や腫瘍に圧迫されることが原因だとされています。ボツリヌス毒素療か、あるいは血管の圧迫をとる手術を行います。



チック症
 本人の意思とは関係なく繰り返される不随意な動きです。幼児のころは、まばたきが気になるだけだったのが、学童期になると肩をピクッと動かすとか、鼻をならす、顔をしかめる、汚い言葉を口にするなど多彩な症状をみせるようになります。チック症のきっかけがストレスや緊張であることも多く、周囲から叱られたことでかえって悪化する危険性もあるので、親御さんもどうか病気を理解してあげてください。